Archive | 2011年08月
今回は、ハンドル振動(シミー現象とも言います)について説明します。
実は、振動やノイズ(異音など)は、自動車業界で高難度整備として位置づけられ、高い技術が要求されます。
プロとしては、腕の見せ所であり、他店との差別化が図れるポイントです。
ハンドル振動が生じた時には、まず、タイヤとホイールの点検を行います。
初めに、タイヤを点検します。
・ 溝の深さは大丈夫か?
・ 異常な磨耗がないか?
・ 亀裂や損傷はないか?
・ タイヤ空気圧は規定通りか?
次は、クルマを安全に持ち上げて、タイヤとホイールを点検します。
・ ハブベアリングのガタはないか?
・ タイヤやホイールの振れは大丈夫か?


次は、フロントホイールを外して、点検します。
・ ホイールナットやスタッドボルトに損傷がないか?
・ ホイールとハブの面合わせ部の損傷や汚れがないか?


過度なホイールの振れは、この面合わせ部の錆やゴミが原因かもしれません。
このとき一緒に、ホイールも点検しましょう。
・ 曲がりがないか?
・ ひび割れがないか? など・・・
次は、ホイールバランスを点検します。
・ ウェイトバランスは、大丈夫か?
・ ユニフォーミティは、大丈夫か? など・・・
ものすごいホイールバランサー HUNTER GSP9700 をご紹介します。
一通りのトラブルシューティングが完了したら、外した部品を組付けます。
社外ホイールの場合、ハブリングも大切な部品だったりします。こちらの説明は、また今度にします。
次は、ステアリング関連部品やサスペンション部品を点検します。
これらの部品の緩みやガタも振動(シミー)が発生する原因になります。
最後に、ホイールアライメントを測定します。
過度なポジティブ(プラス)キャスターも、振動(シミー)が発生する原因になります。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
実は、振動やノイズ(異音など)は、自動車業界で高難度整備として位置づけられ、高い技術が要求されます。
プロとしては、腕の見せ所であり、他店との差別化が図れるポイントです。
ハンドル振動が生じた時には、まず、タイヤとホイールの点検を行います。
初めに、タイヤを点検します。
・ 溝の深さは大丈夫か?
・ 異常な磨耗がないか?
・ 亀裂や損傷はないか?
・ タイヤ空気圧は規定通りか?
次は、クルマを安全に持ち上げて、タイヤとホイールを点検します。
・ ハブベアリングのガタはないか?
・ タイヤやホイールの振れは大丈夫か?


次は、フロントホイールを外して、点検します。
・ ホイールナットやスタッドボルトに損傷がないか?
・ ホイールとハブの面合わせ部の損傷や汚れがないか?


過度なホイールの振れは、この面合わせ部の錆やゴミが原因かもしれません。
このとき一緒に、ホイールも点検しましょう。
・ 曲がりがないか?
・ ひび割れがないか? など・・・
次は、ホイールバランスを点検します。
・ ウェイトバランスは、大丈夫か?
・ ユニフォーミティは、大丈夫か? など・・・
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一通りのトラブルシューティングが完了したら、外した部品を組付けます。
社外ホイールの場合、ハブリングも大切な部品だったりします。こちらの説明は、また今度にします。
次は、ステアリング関連部品やサスペンション部品を点検します。
これらの部品の緩みやガタも振動(シミー)が発生する原因になります。
最後に、ホイールアライメントを測定します。
過度なポジティブ(プラス)キャスターも、振動(シミー)が発生する原因になります。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
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プロフィール
Author:イヤサカ/IYASAKA
自動車試験・整備機器及びシステムの専門商社としてイヤサカは、常に一歩先の時代を想定し、今、何が求められているのかをひとつひとつきっちりと検討し、人とクルマと環境のより良い関係をユーザーの視点で創造、提案します。
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